そこが知りたかった!

そこが知りたかった! バックナンバー (文:住宅ジャーナリスト櫻井幸雄)
 最近は12月の大掃除といっても、「家族総出で」というのは減り、掃除代行サービスを利用する家庭が増えてきた。掃除で気力、体力を消耗するよりは、プロに任せてしまったほうが安いと考えられる時代なのだろう。
 だったら、初めから汚れにくくしよう、汚れても簡単に清掃できるようにしよう、というのが住宅設備の今の発想。「初めから汚れにくくする」のは、いわば“汚れ予防”。この“汚れ予防”は各分野でいつの間にか進化している。この“汚れ予防”を含め、案外、知られていないお掃除楽ちん設備の数々を紹介しよう。


 「10年ひと昔」という言葉がある。10年も経てば、人も世の中も大きく変わることを示した言葉だ。しかし、家電製品を見れば10年どころか、5年か3年でひと昔と感じる。それくらい進歩の速度が速い。
進化が早いのは、住宅設備も同様。それまでの常識があっという間に通用しなくなり、「これはもう5年ひと昔だなあ」とため息をつく――そんなことが少なくないのだ。今回は、住宅設備に関連した“5年ひと昔”と感じる設備ダブル発電とオープンキッチンについて解説したい。


 最新の車も家電製品も広告やカタログをみればどんな製品か理解できる。しかし、実際に使ってみなければ、ホントの価値は分からない。住宅設備も同じ。最新設備はここまで進んだといわれても、実際に使ってみなければ便利かどうか、快適かどうかは分からない。
 常々そう思っていた私・住宅ジャーナリスト櫻井幸雄は、09年夏、ミニリフォームでいくつかの最新設備を自宅に導入した。いつかは設置しようと思い続けていた最新設備だ。
 3ヶ月間使い倒して、その使い勝手、使い心地を実証した。今回は、実際に使った体験リポートの第一弾としてタンクのないトイレとミストサウナについて報告したい。


 最近、エネファームのテレビCMが目立つ。正確に言うと「家庭用燃料電池エネファーム」。CO2削減に寄与するエコ設備らしいし、画期的なものでもあるようだ。が、どんな設備でどのへんが画期的なのかCMだけでは分からない。そこで、家庭用燃料電池エネファーム(以下、エネファーム)について、住宅ジャーナリスト櫻井幸雄がホントのところを解説する。


 景気の減速感から、マンションの買い控えが起こるなど、住宅への影響が出ている。 今後は、低コストの一戸建て、マンションが増え、自宅を改築する際にも費用を抑える動きが強まりそう。そこで、懸念されるのは、住宅設備機器のランクダウンや導入を見合わせること。建設費を安くするために、質の高い設備機器を断念するケースが増えてくる可能性がある。  これは住み心地や使い勝手を低下させることになり、長い目で見たとき、決して得策とはいえないケースも。得策ではないといえる理由、そして特にこれは外さないほうがよいと思われる設備について、住宅ジャーナリスト櫻井幸雄が、ホントのところを解説する。


 今年(平成20年)の10月1日からガスコンロに関する新しい法律が施行される。それは、バーナー全口に安全センサーがついたガスコンロでなければ製造・販売が禁止されるというもの。実は10月の施行に先立ち、この春以降、発売されているすべてのガスコンロがすでに全口安全センサー付きとなっている。 全口に安全センサーを付けたガスコンロを「Siセンサーコンロ」という。新しい世代のガスコンロ「Siセンサーコンロ」とはどれくらい安全なのか、住宅ジャーナリスト櫻井幸雄がホントのところを調べてみた。


 日本の住宅地の最高峰は、質・量ともに東京都港区だろう。その港区の住宅設備はどんなものが標準的となっているのだろう?平たく言うなら、お金持ちはどんな快適生活を送っているのか、そこから今後の方向性を見出そうということだ。
今回は大量のデータを用いて、その普及度合いやスピード感から、「賃貸住宅設備の未来」をひも解いてみたい。 明らかになる未来からは、「入居者の強いニーズ」と「広告宣伝とのギャップ」という現状が浮かび上がってくる・・・


 今や新築マンションには必須の設備となっているインターネット回線。新築マンションの場合――最大100Mbps(メガ)の高速回線を用意――とするケースが増えている。この「100Mbps」と書いてあれば、もうそれだけで安心と思いがち。ところが、実際には「100Mbps」にもいろいろな種類があり、使い勝手が変われば将来の拡張性も大違い。では、どんなインターネット回線を備えたマンションがベストなのか、住宅ジャーナリスト櫻井幸雄がホントのところを調べてみた。


 住宅の設備機器は、進化のスピードが速い。マンションのモデルルームや一戸建てのモデルハウスなど現場を見ていると、半年ごとに新製品が登場するような印象。まさに日進月歩の状況である。 数多い最新設備のなかでも、特に「これはいいなあ」と思える設備がいくつかある。これまでの欠点を解消している設備や、これからの時代にマッチした設備と評価されるものだ。いわば、櫻井幸雄のオススメ最新設備――そのいくつかを紹介したい。


 住宅は一生に一度の買い物といわれる。実際には二度三度と買い換える人がいるし、リフォームを行うことも考えれば、「一生に一度」とはいえない。が、一度買えば20年、30年と長く使い続けることは間違いない。となれば、一時的な流行に惑わされたり、思いつきで設備・施設を選ぶのは禁物。「長い目で見て決める」姿勢が大切だ。 実際に、長い目で見なければならないところはどんな点か。住宅ジャーナリスト櫻井幸雄が、長い目で見なければ陥る「落とし穴」を解説する。


 都市ガスを利用したマイホーム発電というものがある。その言葉は聞いたことがあっても、内容を知っている?と聞かれたら、さていかがだろう。マイホームで電気をつくるということなら「太陽光発電」が有名。太陽光という自然エネルギーを活用するシステムで、そちらは地球環境にやさしい仕組みだと分かる。  これに対し、ガスを使ったマイホーム発電は、地球環境にやさしいのだろうか。そもそも、どんなメリットがあるのか……。分からないことが多い「ガス利用のマイホーム発電」について、住宅ジャーナリスト櫻井幸雄が、ホントのところを調べてみた。


 マンションと一戸建てを比べたとき、「大きな違い」のひとつにあげられるのが駐車場。一戸建てならタダなのに、マンションでは毎月、駐車場料金が徴収される。一戸建てならば身近に車を置けるのに、マンションでは駐車場が遠い……。それよりも大きな違いは設置率。一戸建ての場合、「駐車スペース付き」ということが多く、2台分の駐車スペース付きも珍しくない。これに対し、マンションでは「全戸分の駐車場付き」のほうが少ない。  最近分譲マンションでは「全戸分の駐車場付き」という事例が増えたものの、その形式は様々。そのなかで最も便利なのはどんな駐車場なのか。住宅ジャーナリスト櫻井幸雄が「マンション駐車場」の実情を素朴な疑問編と突っ込んだ疑問編の2段階で追求する。


 身のまわりに起きる犯罪が増えるにしたがい、関心が高まっているマンションのセキュリティ対策。かつては、オートロックさえ付いていれば安心という時代もあったが、今や24時間警備会社によって見張られているのが当たり前という状況。しかし、細かく調べてみると、セキュリティ対策はマンションごとに大きく異なっている。そのなかで、一番安心なのは、どんなシステムなのか。住宅ジャーナリスト櫻井幸雄が「マンション・セキュリティ」のホントを「素朴な疑問」編、「突っ込んだ疑問」編の2段階で追求した。


 家計を預かる主婦にとって、無関心ではいられないのが、「光熱費」。電気代やガス代は必要最小限に抑えたい……のだけれど、光熱費について調べてみると、これがとってもわかりにくい。ズバリ言えば、電気のほうが得なのかガスのほうが得なのか比較しにくい、というのが実情。そこで、実際のところはどうなのか、住宅ジャーナリスト櫻井幸雄が「光熱費」のホントを追求した。


文:住宅ジャーナリスト櫻井幸雄
1954年生まれ。1984年から週刊住宅情報の記者となり、99年に「誠実な家を買え」を大村書店から出版。 以後、「マンション管理基本の基本」(宝島社新書)、「妻と夫のマンション学」(週刊住宅新聞社)、「儲かるリフォーム」(小学館)などを出版。最新刊は「知らなきゃ損する!21世紀マンションの新常識」(講談社刊)。 テレビ朝日「スーパーモーニング」の人気コーナー「不公平公務員宿舎シリーズ」で住宅鑑定人としてレギュラー出演するほか、「毎日新聞」で、住宅コラムを連載中。「週刊ダイヤモンド」「週刊文春」でも定期的に住宅記事を執筆している。
◇ オフィシャルサイト:http://www.sakurai-yukio.com
 
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