ガスコンロの安全センサーはこれまでもあったはず――そう思う人は少なくないだろう。確かに安全センサー付きのガスコンロは以前からあった。しかし、これまでの基準は「安全センサーは1口以上に付けなければならない」というものであった。したがって、バーナーが2口でも3口でも安全センサーが付いているのは1口だけで、安全センサーが設置されていないバーナーもあったわけだ。
そして、安全センサーの機能も限られていた。従来の安全センサーは、“天ぷらセンサー”とも呼ばれたことで分かるとおり、天ぷら料理の油を加熱しすぎることを防止するためのセンサーだった。
これに対し、新世代の安全センサーは、センサーで見張る内容が増えている。調理油の加熱だけではなく、タイマーで消し忘れも見張ってくれるなど多機能化。従来よりも多くの点で安全を見張るセンサーを、一つだけでなくすべてのコンロに付ける――それがこれまでの安全センサーと大きく異なる点だ。
このように従来より格段に高機能化した安全センサーがすべてのバーナーに付けられたコンロを「Siセンサーコンロ」という。
|