そこが知りたかった!
回線速度が遅いと、どんな問題が起きるの?
 メールのやりとりやホームページの閲覧――インターネットの利用はそこからさらに広がっている。動画をダウンロードすることは珍しくなく、ブログやネットアルバム等に自作の動画をアップロードする機会も増えている。
 このように“重たいデータ”をインターネットでやりとりするとき、「時間がかかるなあ」と思ったことはないだろうか。動画をダウンロードする際、画面が途中で止まり、しばらくしてから動き出す。また止まる……。折角備えたインターネット環境が、かえってストレスの元になっている現象だ。こういった現象が起きれば、それは回線速度が遅い証拠。インターネットの進歩に回線が取り残されている証拠でもある。
 問題はそれだけではない。
 今後、光ファイバーでできることはさらに増大する。
 インターネットもそのひとつだが、地デジのIP(インターネットプロトコル)再送信にみられるような次世代の放送や、観たい映画などをオンディマンドで楽しむことができるサービス、そして緊急地震速報といった安心安全のシステムも光ファイバーに乗せられる。
つまり、「インターネット回線はどれがベストか」を突き詰めると、「インターネット以外のものも楽しむことのできるものがベスト」ということになるわけだ。
 インターネット以外も楽しむ場合、マンションの各住戸に入ってくる回線にはより高い能力が求められる。
 ハイビジョン映像をとぎれなく受信するためには、常時10〜15Mbps以上の回線速度が求められる。10〜15Mbps以上の回線速度を一瞬たりとも下回らないこと。それが、ハイビジョンを楽しむための条件だ。
 これまでは「最大●●Mbps」という最大値が表にでていたが、これからは「維持できるのは●●Mbps以上」という最小値が問題にされる時代になってゆく。常時10〜15 Mbps以上の回線速度が求められる時代になると、回線速度の遅い回線は対応できない。それが、シェアード型の最大の問題点である。
 シェアード型も光ファイバーを利用しているという点では「光ブロードバンド」であることに違いはない。しかし、中身が違う。「光ブロードバンド」といわれているものには、いろいろな種類があり、選ぶべきは品質の高い本物の光ブロードバンド。その目安は「常時10〜15Mbps以上の回線速度を維持し、一瞬たりとも下回らないこと」であることを覚えておきたい。
backトップに戻る 疑問3 光回線を選ぶメリットはどのくらいあるの?next
 
▲このページのトップに戻る