ガス利用のマイホーム発電では、電気をつくる際に出る熱を利用してお湯をつくる。それで、エネルギーの有効活用が実現することになる。
ポータブル発電機の場合、電気をつくるときに出る熱は空中に放出される。わかりやすく言えば、暑い夏、ムッとする熱気が出されるわけだ。夏に熱気は嫌われるので、人がいない方向に排出される。これは、熱を有効利用せず、ただ捨てているだけ。地球環境にやさしい行為とはいえない。
ポータブル発電機だけでなく、大規模な火力発電所の場合でも同様だ。電気をつくるときに生じる熱は有効活用されず、エネルギーの6割以上が捨てられている。火力発電所は海辺につくられる事が多いのだが、それは、海水を発電機の冷却水として使うから。つまり、周囲の海水の温度が上がるだけで、熱はまったく有効に利用されていないため、エネルギー利用率は37%程度なのである。
この熱を有効活用できる、というのがガスを使ったマイホーム発電のメリットである。
ガス利用のマイホーム発電で電気をつくるだけなら、エネルギー利用率は20%を少し超えるくらい。決して効率がよいとはいえない。しかし、お湯をつくることで50%以上の利用率が加わる。電気をつくることとお湯をつくることで実に80%近いエネルギー利用率を実現することになる。その結果、排出するCO2を32%も削減できる。
これは、天然ガスという貴重な資源を効率よく利用できることを意味する。本当に、地球環境にやさしいシステムといえるわけだ。
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